
________02月16日
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■4歳のとき、たまたま近くの小学校に遊びに行ったら、校庭に氷が張っていて、滑ってみるかっていうことになったんです。靴を履かせてもらい、気がついたら自然に滑っていた。それが私とスケートとの出合いでした。
私は小さいときから体育が大好きで、リレーの選手を6年間つとめ、バレーボールもスケートと平行して小学校2年からやってました。父が昔バレーボールの国体の選手だったんです。それで小学生バレーの監督をしていたので、そのチームに入って指導を受けていました。そのころはまだ身長はそれほど大きくありませんでしたが、6年生ではエースアタッカーもやらせてもらい、ライオンカップの北信越大会まで出場しました。中学になってバレーを辞めて、スケートに絞ったのは、バレーも好きでしたけど、結局スケートの方が自分ががんばった分だけ、結果
がついてくるというのが、自分に向いていると思ったからです。身長は中学3年間で10センチも伸びたんですよ。
ショートトラックは小学校5年生のときに、知り合いから勧められて始めました。シーズンの初めにショートトラックをやって、オンシーズンの最中はアウトトラックで滑って、そして後半にまたショートトラックをやるという過ごし方をしていました。ショートトラックをやっていたおかげで、コーナーをうまく回る技術が身についたと思います。
今思えばハードな毎日でしたけど、当時は小学校が終わると、父が校門前に車で迎えに来ていて、ジムやリンクに練習に行くという日課が当り前に思ってました。姉も兄も競技はしていなかったんですけど、「私だけなんで遊べないの」なんてことは思い浮かばなかったんですよ。父も恐かったし、私も練習に夢中でしたから。
中学3年生の3学期になる前に引っ越したんですが、あとでそれが「私が競技を続けるのに一番いい環境を父が選んでくれた」ためだったと知って、「私にも言ってくれればよかったのに」と思いました。中学まではスポーツ用品店を辰野町で経営していたんですけどその店を閉めて、私の高地トレーニングに適した今の蓼科高原の別
荘管理の仕事を探して、転職と引っ越しをしてくれたんです。両親は私に心配や負担をかけたくなくて、そんな事情は一言も口にしなかった。本当はすごくたいへんだったみたいなんです。両親には心から感謝しています。
高校は長野県内で、家から車で30分の東海大三高に進み、スピードスケートを続けました。1年生のときにコーチが辞められて、その後に父がコーチとして高校に来てくれて。父は自分がやっていたバレーだけでなく、スケートの方のコーチングも独学で学んで、ずっと私に教えてくれていたので、一貫してみてもらえることはうれしかったですね。スケート界では私だけでなく、橋本聖子さんや清水宏保さんのように、父親に熱心に教えてもらったという方がけっこういらっしゃるんですよ。
駆引きが重要なショートトラックに比べて、スピードスケートは自分の力で滑る競技です。いっしょに滑る選手でレース展開が大きく変わることはありません。ただ交差するところでぶつからないようにとか、前がよく見えた方が追いやすいというのは考えます。あとは500だったら最初の100、1000だったら最初の200は相手を見ます。大会で滑る選手はいつもほぼ決っているので、この選手がどのくらいの秒数で来るかってことはわかっているんです。それで最初が速い人ならその人に負けないぐらいにがんばって積極的に追うぞって、思いますし、普通
の人なら自分のペースで滑ろうとします。
大会の前日やレース直前は軽く自分の一番いい滑りをイメージしますね。スタートからゴールまで。私はインスタート、アウトスタートであまり有利不利を意識しないんです。2日間でインとアウトの両方を滑るわけですし。
身長は外国選手の平均身長と同じくらいなんですけど、最初はちょっと嫌でした。日本の女子選手で一番大きいというのが。でも今はいいことばかりなんで、気にならなくなりました。
ということで、欧州遠征はヘーレンフェインでいったん終えて、帰国します。
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AKI'S KEYWORD
■ヘルシンキW杯の1000Mは2位と3位に!
2日めはいっしょに走る予定のルメイ・ドーンが腰痛で棄権して、独走という不利な条件になったが3位
に入るという快挙。ワールドカップはこれで連続して表彰台に。気象条件の厳しい屋外リンクでも安定した力でトップ3を狙える力がついた。
翌週のオランダのヘーレンフェインは高速の屋内リンク。ここでは500、1000、1500と多種目に挑戦した。
■体重と太腿
体重は太りやすい時期を経て安定してきました。脂肪がつきやすいころは甘いものは我慢しましたけど、食事は普通
に食べています。太腿はスピードスケートの選手の命なので、太いのは仕方ないですよね。私は身長からすれば標準並みの58センチ。岡崎朋美選手といっしょです。
■好きな選手
スケーティングが好きなのは、アメリカのクリス・ウィッティ選手ですね。あまり走るというようなスケーティングではなく、滑らせるという感じなんです。コーナーもうまいですし。
■携帯ストラップ
誕生日のクマの小さいぬいぐるみがありますよね。それとキティですね。 |
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