今月のクローズアップ

種目:アイスホッケー
活動場所:臨海スポーツセンター

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◆小学生から高校生まで在籍するジュニアチーム

「氷の上を颯爽と駆け抜けるスピード感。これを一度味わうとやめられなくなる」
そう語るのは「臨海ジュニアアイスホッケークラブ」の代表で、大阪府アイスホッケー連盟の理事も務める福西氏。アイスホッケーは、残念ながら野球などに比べて、マイナーな存在であることは否定できないが、同チームは、ジュニア世代の育成を通 じて、アイスホッケーの普及をめざす。設立は昭和46年と古く、全国各地にOBを輩出、日本リーグで活躍中の選手もいる。

「リンク数の問題などもあり、体験する機会そのものが少ないことも壁になっていますが、まずこのスポーツの楽しさを知ってほしいと思います。私は大学から始めたのですが、病みつきになってもう30年も続けています」と福西氏。
メンバーの最年少は小学校1年生で、上は高校生まで。入部するまでスケート靴すらはいたことがないという子供たちも、ここで着実に上達している。

◆決して激しいスポーツではない
練習は週に2回。レベル別・年代別にスケーティング、パス、レシーブ、シュートなどの個人技や組織プレーなどを練習。国体出場の経験をもつコーチから、直接指導が受けられるのも大きな特長だ。また、アイスホッケーには、激しいぶつかり合いがあるというイメージについて、福西氏は「実際には、テレビで見るようなファイトはジュニアの試合にはありません。ましてや、ケガをすることもないですよ」 子供でも安心して始められるスポーツなのだ。

◆One for all.All for one.
同チームの理念は"One for all.All for one."−−1人はみんなのために、みんなは1人のために−−。団体競技であるアイスホッケーでは、組織プレーや連携を身につけなくてはならない。組織の中で自分はどう動いていくか。組織に生かされるプレー、組織を生かすプレーとは何か。それを子供たちに学んでほしいという意味をこめている。
「基本的なことですが、あいさつ、自発的な行動、助け合うことなどを子供たちに指導しています。高校生たちが小学生たちをかわいがってくれるなど、世代を越えた交流があるのもうちの特徴じゃないでしょうか」

◆まずは体験入部から
同チームが連盟所属とあって、常に公式戦を前提とした練習が展開されている。試合は高校生・中学生・小学生高学年・小学生低学年にわかれて実施される。公式戦への道が開かれていることは、練習の大きな励みになっている。
少しでも興味のある中高生やジュニア世代、もしくはその親御さんには、同チームの体験入部をお勧めしたい。期間は1カ月。一度や二度ではないので、十分に考える時間がもてる。
「経験や性別は問いません。小さな子供さんでも、未経験者でも、気軽にきてほしい。だれでも楽しめるスポーツだということが、わかってもらえると思います」と福西氏。
体験入部の1カ月間は、用具・防具を貸してもらえるので費用は一切なし。1カ月間アイスホッケーを体験し、それから意志を決めればよい。
(取材:山本裕二)

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