今月のクローズアップ
photo HOPPERS
種目:ソフトバレーボール
活動場所:茨田南小学校体育館
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◆地域の生涯スポーツ推進活動がきっかけに
「生涯スポーツ」という言葉をよく耳にする。年をとっても環境が変わっても誰もが楽しめるスポーツという意味であること、国や地域が生涯スポーツ社会の実現のために、スポーツイベントや教室を盛んに開催していることなどは、いまさら説明の余地はないかもしれない。
HOPPERSは、そんな地域の生涯スポーツ活動がきっかけとなって生まれたチームだ。毎週土曜日に地域のスポーツ厚生協会が主催するソフトバレーボールにいつも参加していたメンバーが、自分達のチームを作ろうとしたのが始まりなのである。
「チームとして一緒に頑張ってみようやって思たんですよね。毎週土曜日そのときだけ楽しむんじゃなくて、ちゃんと練習してみんなで試合出ようやって・・」
チーム代表の間柴さんは言う。活動は、今年で12年目。大阪府ソフトバレーボール連盟主催の大会を始めとする近畿の大会に積極的に参加。大会で知り合った他チームとは練習試合をして交流するなど、チームならではの行動力を発揮する。

◆ソフトなボールで怪我の心配なし
ソフトバレーボールは、生涯スポーツの特徴にある通り、誰もが手軽に楽しめるのが魅力。
4人制なので少人数でもすぐにできる点や、ネットの高さが2m弱と低いことなどから、初心者にもとっつきやすい印象がある。もっとも大きな特徴は、ボールが非常に柔らかいという点。皮を用いる従来のバレーボールとは違い、ソフトバレーボールはゴム製。ゴムボールのように柔らかいので、ケガの心配がほとんどないのだ。
「突き指とか青あざを気にせずできるから、高齢者でも安心してプレイできる。うちのチームでは50代から始めたメンバーもいますよ」(間柴さん)
実際にHOPPERSでは、年齢によって練習メニューが違うものの、高校生から60代までと幅広い年齢層が集まっている。
「同じチームとはいえ、10代なら10代、60代なら60代。体力自体が違うんやから、無理に一緒の練習メニューにすることはないんです。年齢に応じた楽しみ方ができるのが生涯スポーツですから」(間柴さん)

◆勝ち負けにこだわらず チームワークを大切に
 HOPPERSは現在、メンバー、対戦相手ともに募集中だ。メンバーに関しては初心者も大歓迎。興味のある方は、メールにて問合せの上、一度見学にきて欲しいとのことだ。
 今後の目標は、試合に臨むための練習をすること。ただ、勝ち負けにこだわるつもりはないとか。
「練習の成果をみせるのが試合というだけであって、勝ち負けではないんです。勝った負けたよりも、試合を通してチームワークの大切さを学ぶことが大事やと思います」(間柴さん)
 地域がきっかけとなって生まれたチーム、HOPPERS。土曜日の参加者からひとつのチームへと発展し、幅広い年齢層を巻き込む姿は、生涯スポーツの理想を私達に伝えてくれる。

(文:藤田あかり)


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