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![]() 種目:女子フットサル 活動場所:長居障害者スポーツセンター |
◆日本でも大人気のフットサル 手話で合図をしながら、パスを通して、一気にゴール。 縦20m横40mの線が引かれた体育館の小さなフィールドに、ゴールを決めたときの拍手と、ボールの弾む音が響き渡る。 「フットサルの魅力?話すときりがないくらい、たくさんあるんです」 白紙の取材ノートに、あっという間に文字が埋まっていく。今回は、お互いペンを走らせての取材。Kiyo(きよ)キャプテンは、すらすらと自分の言葉を書いていく。 「魅力で思いつくのは、5人制なので11人制のサッカーに比べると、ボールタッチ回数が多いことかな?」 フットサルは現在、日本でフットサル大会が開催されると、すぐに1,000〜2,000チームが集まると言われるほど、人気のインドアスポーツだ。サッカーと比べてオフサイドなどの難しいルールがなく、誰でも楽しめるスポーツとして親しまれている一方、ひとつのパスミスが命取りになるので、パスワークの正確さとチームワーク、そしてスピードが求められる競技でもある。 「やればやるほど、フットサルって奥が深いなって、思いますよ」 ◆チーム仲は抜群!実力はまだまだ・・ Kiyoキャプテンがフットサルをやろうと思ったきっかけは、女子フットサルの試合を偶然見たことにある。 「試合を観た後、自分もやってみようと、単純に思ったんです。チームを結成したのも、聴覚障害のフットサルチームがなかったから。ないなら、自分で作ろうと・・」 9名のメンバーが集まり、チームは2002年1月に誕生した。名前は「LIBERDADE」。フットサルでも世界最強のブラジルにちなんで、公用語であるポルトガル語からとった。「自由」という意味だ。 そんな「自由」のもとに集結したメンバーは、高校生からミセスまでさまざま。 「とにかく、喜怒哀楽のはっきりしたチームです。お互いに遠慮することなく、言いたいことは言い合っています。そうすることで、仲はとてもいいし、もっと仲を深めていけばと思っています」 ただ、実力は初心者が多いのもあり「まだまだ戦えるチームではない」とのこと。 「パスミスはあるし、トラップはまだ全然できないし、何よりもフットサルに対する愛が少ないような気がします。それは、いつもの練習のときみたいに楽しくプレイしてもらうことから、順々に身に付けていくものだと思うのですが、実力は、まだまだですね」 ◆メンバーも、対戦相手も“LIBERDADE”に募集中 友 LIBREDADEは、現在メンバーを募集中だ。 「女子の聴覚障害者のみですが、初心者でもOKです。年齢制限もありません。チームの名の通り“LIBERDADEです。」 練習は、週1回。対戦相手も随時募集している。 「弱いチームですが、こちらも練習試合を重ねていくことで、上達していきたいという気持ちもあります。試合に慣れていってもらわないといけないから、対戦相手がいればぜひ戦いたいです」 夢は、大会に優勝することだ。 「どんな小さな大会でもいいので優勝してみたいです。今までの練習の厳しさを忘れて皆で一緒に喜びあいたい」 そう書いて、ペンを置いたKiyoキャプテン。 言葉で埋め尽くされたノートには、彼女たちの情熱がぎっしりと詰まっていた。 (文:藤田あかり) |
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