今月のクローズアップ
photo 島本ランニング友の会
種目:ランニング
活動場所:島本町ふれあいセンター周辺
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◆励ましあいながら走る楽しさ
 「週一回の練習日。これがないと、一週間がはじまらないんですわ。」島本ランニング友の会のメンバーは口をそろえて言う。
 ランニングは一人で走ればいいもので、とくにチームを結成する理由はない。走る距離も体調とペースにあわせて決めるので、それぞれ違ってくる。だが、調子が落ちこんでくると後ろから「がんばれ」という声がかかる。励まされるともう少し、走ってみようかという気になれる。
 早朝7時30頃からの1時間ほどのランニング。走りおわると、ここちよい汗と達成感が待っている。全国大会で入賞する実力者、「入賞には程遠いですわ」と苦笑する選手、マラソン歴数年の選手、故障中の選手。実力も年齢もばらばらで、練習日以外はそれぞれ勝手に走っているメンバーが、このときは同じ爽快感をわかちあう。
 そんななかで語り合う、何気ない話。「しんどかったな」「最近どないっでか」それが格別に楽しいという。

◆マラソン大会、ハイキング、バーベキューと練習以外の活動も
 練習の成果はマラソン大会にて発揮される。個人で参加する場合もあるが、みんなで誘い合って臨む大会もある。近畿一円のマラソンではおさまらず、時には遠方の大会にも出る。10キロ、20キロ、ハーフマラソン。フルマラソンに挑戦するときもある。
 大会ではないが、友の会オリジナルの「琵琶湖一周リレー」もある。2日間をかけ、琵琶湖を全員で分担して走るのだ。一人が走りおえたら、次の走者へバトンを渡す。しんどくても次の人につなげようという使命感があるから、がんばれる。精一杯走ったあとは旅館で、うたって踊ってドンちゃん騒ぎだ。
 マラソン以外にも交流はある。ハイキングにバーべキュー、一年の締めくくりの総会に忘年会に、花見。全員参加型ではなく、行きたい人が行くのだが毎回多くのメンバーが参加する。

◆メンバー募集中―走りたい気持ちがあれば大歓迎
友の会が結成されて20年以上が経つ。現在、メンバー数をもう少し増やしたいというのが願いだ。結成当初4,50名を超えていたメンバーも、今では15名ほどにまで減っているという。走ってみたいという気があれば誰でも「大歓迎」だ。
 メンバーの平均年齢は58歳だが、もちろん年齢は関係ない。「若い人もぜひ一緒に走って欲しい」とはメンバー全員の声だ。
 一人で走るのもいい。
だが一人よりも二人、二人よりも三人。
励ましあいながら、おしゃべりしながら、たまには花見にバーベキュー。仲間とともに走る道は、またちがった魅力にあふれている。

(文:藤田あかり)


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